4月の季節外れの降雪で、一面真っ白になった杉山林道京都府北部は4日、冬型の気圧配置が強まって寒波に見舞われ、山間部などで季節外れの雪や市街地でみぞれが降った。

舞鶴海洋気象台によると、舞鶴市の最低気温は0・6度(平年同5度)と、各地で冷え込んだ。

大江山連峰の東に位置する山間部の宮津市小田の杉山(697メートル)一帯では、頂上付近や林道が雪に覆われた。

群生する樹齢300年以上の古杉や、芽吹きかけたヒュウガミズキなどの花木も雪をかぶって真っ白に。杉山散策に訪れていた人たちは思わぬ春の雪景色に歓声を上げ、盛んにカメラのシャッターを切っていた。

また、京丹後市弥栄町の市営スイス村スキー場では、午前9時ごろから本格的に雪が降り始め、一帯は5センチを超える積雪を記録。同スキー場は雪不足で予定より約1カ月早い2月12日に営業を終えており、管理運営するスイス村管理組合の大江俊太郎社長は「この時期にこれほどの積雪は珍しい。もっと早く降ってほしかった」と話していた。

市街地でも、時折、雨がみぞれ交じりの雪に変わり、肩をすぼめて早足で歩く市民の姿が見られた。

同気象台によると、5日には寒気が抜けて天候が回復し、最低気温も平年並みに上がるという。
(京都新聞)