埼玉県和光市のアパートで昨年末、2歳男児が焼死した火災で、さいたま地検は27日、スノーボードに行って留守だった母親(24)を起訴猶予処分とした。埼玉県警は先月、母親を保護責任者遺棄の疑いで書類送検していた。

同地検は、母親が食事を用意し、負傷するようなものを片付けていたことなどから、生じ得る危険性の程度は小さかったと判断。母親が男児を残して夜間に働きに出ていた火災発生までの半年間、男児にけががなかったことからも、男児に危険が及ぶとの母親の認識は薄かったとした。