【岐阜県】雪不足により各地のスキー場で客足が伸び悩む中、飛騨市河合町の飛騨かわいスキー場は、コース内にミニジャンプ台を増設するなど工夫を重ねて利用者増につなげている。当初の予定通り25日まで営業。18日には開設以来初の「お客様感謝デー」をする。

雪不足でオープンが昨年12月30日と出遅れたが、北向き斜面で雪が解けにくい好条件を生かし、職員30人が総出で土の露出した部分を雪で覆うなどして圧雪時20−30センチの状態を保った。

こぶが連続する「ウエーブ」や長さ3メートルのミニジャンプ台、障害物などを増設し、遊べるコースづくりに知恵を絞った。ゲレンデ上にあるこうした「遊びアイテム」の種類は昨年の倍の22になった。スキー場が休止となった富山県などからの来客もあり、2月末で昨年同期比300人増の約2万3000人が訪れた。

「このスキー場なら滑ることができる、という存在感を示すことができた」と同スキー場。利用者への恩返しの思いを込め感謝デーを企画。18日午前10時から午後3時まで、リフトのシーズン券などが当たるビンゴゲームや、クイズに答えながら滑り降りるオリエンテーリング、スノーモービルの乗車体験やもちつき大会などをする。

12、13日の雪で積雪量は50−60センチまで回復した。中吉正治支配人(52)は「どうにか予定通りシーズンを終えられそう」と笑顔だった。問い合わせは、同スキー場=電0577(65)2903=へ。
(中日新聞)