笑顔でトロフィーを手にする竹内=岐阜県郡上市の高鷲スノーパークで9日、武藤佳正撮影(毎日新聞)スノーボードの全日本選手権は9日、岐阜県郡上市の高鷲スノーパークで開幕し、男女パラレル大回転を行った。女子はトリノ五輪9位の竹内智香(ロイズ小嶋AC)が2年連続3回目の優勝。男子は川口晃平(是吉興業)が3年前の大回転以来となる制覇で、この種目は初優勝。トリノ五輪代表の鶴岡剣太郎(スポーツスタント)は準々決勝で敗退した。

◇「次につながるレースできた」…竹内が貫禄見せつける
竹内がトリノ五輪9位の貫禄を見せつけた。「自分の力を引き出せた」と、本人は連覇よりも内容を評価した。

テーマは、積極的な滑りができるかどうか。予選はトップ通過。準々決勝以降も危なげなく勝ち進み、決勝も同じトリノ五輪代表の家根谷を寄せつけなかった。

今季は「初めて苦しいシーズンだった」という。自分でスポンサーを探して回った。結果を出さなければいけないという重圧から、消極的なレースが続いていた。吹っ切れたのが、先月のワールドカップ(W杯)富良野大会。今季自己最高タイの7位に入った。

10年のバンクバー五輪を見据える23歳は「次につながるレースできた」。16日にカナダで開かれる今季W杯最終戦を迎える。
(毎日新聞)