西武ホールディングス(本社・埼玉県所沢市)が8日、6月に南紀観光(本社・埼玉県草加市)へ売却すると発表した仙北市の田沢湖プリンスホテルは、営業の継続とともに、雇用も確保される見込みとなった。仙北市の石黒直次市長は「田沢湖プリンスホテル時代と同様、ホテルとして地域の活性化に寄与することを期待します」とのコメントを出した。

全国5カ所でゴルフ場を経営する南紀観光は「従来の4〜11月の期間限定営業を通年営業に変え、お客さまの認知度を上げたい」と話した。

不採算施設の売却でホテル・レジャー部門の再建を目指す西武HDが抱える県内の売却対象施設は4カ所あり、うち阿仁スキー場(北秋田市)は昨年12月、シティグループの投資会社(東京都)への売却が決まった。残る森吉スキー場(北秋田市)▽千畑スキー場(美郷町)についても売却先を探すという。
(毎日新聞)