◇暖冬直撃
国立公園・大山の山腹にある6スキー場で5日、リフト計26基が止まった。各スキー場は8日に接近する寒気で積雪があればリフトの運転を再開予定だが、滑走可能まで積もるのは困難で、今季は実質的に終了した。1956年にリフト1基が設置されて以来、半世紀になる大山スキー場の関係者は「営業日数は昨シーズンの半分程度。経験したことがない被害」と暖冬に泣いている。

大雪だった昨季は12月17日から3月26日前後まで営業、一部は4月初めまで続いた。しかし、今季は12月23日の開幕から雪不足で、その後も期待するほどの積雪はなし。リフトは2月中旬から次々と止まり、最後まで運転していた大山国際スキー場(大山町)の3基がこの日止まった。

大山町の4スキー場が加盟する大山スキー場管理組合(組合長、山口隆之・大山町長)は、スキー客が購入したリフトの「シーズン券」(6万円)を十分使えなかったおわびとして、来シーズンも購入した場合、5000円の割引を決めた。
(毎日新聞)