宮城県大崎市鳴子温泉の国道108号の通行止めから2週間となる3日、入場者が激減していたオニコウベスキー場にスキー客が戻ってきた。同日は好天に恵まれたこともあり、先週の土曜日の2倍を超える約140人のスキー客が訪れた。

通行止めの影響で入場者が激減した同スキー場では、リフト一日券と昼食券、温泉入浴券付きで2000円(小学生以下1500円)の格安チケットを販売。地元温泉旅館やホテル、ペンションも一泊二食で8000―1万円のプランを提供している。

友人と山形市から2時間半かけて来たという福田正裕さん(33)は「(スキー場の)応援のつもりで来た。食事が付いて2000円は(安くて)ちょっと申し訳ない感じ」と話していた。

同スキー場と鬼首地区の観光団体は、「地域の元気を取り戻そう」と積極的な誘客キャンペーンを展開している。先月28日には、観光関係者が秋田県庁や横手市などで、窮状を訴え誘客活動を展開した。

その効果もあって3日は、仙台、大崎方面からの県内客に交じり、秋田県からのスキー客もみられた。
(河北新報)