◇無人に比べ70センチ下がる
白馬村北城の八方尾根スキー場で17日、リフト客3人が映画撮影用のやぐらを固定するワイヤに足を引っかけるなどして負傷した事故で、国土交通省北陸信越運輸局は20日、リフトを運行する八方尾根開発(白馬村)に立ち入り検査と、事故当時の状況を調査した。

同局鉄道部の職員4人が同社に立ち入り、事故状況を確認したり、同社に関する資料の提示などを受けた。

その後、事故のあった名木山ゲレンデで、やぐらと木の位置や距離を確認したり、事故当時の状況を想定し、60キロのおもりを人数分乗せるなどして、転落地点からリフトまでの高さを測るなどした。測定によると、誰も乗っていないときと比べてリフトは約70センチ下がっていた。また、事故当日に始業点検をした係員から事情を聴いた。

立ち会った臼井茂索道課長は「違反があった場合は行政指導をしていきたい」としている。
(毎日新聞)