昨年12月30日、埼玉県和光市白子1のアパートの一室が全焼し、1人で留守番していた藤原猛成(たけあき)ちゃん(2)が焼死した火災で、県警朝霞署は19日、同県川越市の無職の母親(24)を保護責任者遺棄容疑でさいたま地検に書類送検した。

調べでは、母親は昨年12月30日午前5時から午後10時過ぎまで、当時住んでいた同アパートの自室に長男の猛成ちゃんを置き去りにした疑い。母親は猛成ちゃんと2人暮らしで、この日は友人と群馬県川場村へスノーボードをしに出かけていた。猛成ちゃんのためにおにぎりなどを置き、施錠して外出したという。

火災は同10時10分ごろ発生。約30平方メートルを焼き、4畳半の居間から猛成ちゃんの焼死体が見つかった。居間のこたつを誤ってひっくり返し、出火したとみられる。母親は「子供に大変申し訳ないことをした」と供述しているという。
(毎日新聞)