スキー板などを盗んだとして群馬県警吾妻署は15日、同県草津町草津、同町立草津小非常勤職員、星野芳大容疑者(29)を窃盗容疑で逮捕した。

星野容疑者は昨年2月の国体アルペンスキー大回転で8位入賞した選手。

盗んだ板はネットで転売し「遠征費や生活費に充てた」と容疑を認めており、余罪も数件ほのめかしているという。

調べでは、星野容疑者は1月14日午後1時ごろ、長野県の菅平高原スキー場で、広島県福山市の男子高校3年生(18)のスキー板とストック(計10万円相当)を盗んだ疑い。sp
競技用の板に特徴があり、ネットオークションのサイトを見た生徒の知人が気付き通報した。

町教育委員会などによると、星野容疑者は03年4月から同小で指導の補助員(日当6500円)を務め、草津スキー倶楽部に所属して子供にスキーを教える傍ら練習していた。

国内大会の転戦費用は年間数百万円に上るという。町教委は懲戒解雇する方針で「熱心な職員だった。極めて遺憾」と話した。
(毎日新聞)