今年一番の強い冬型の気圧配置となった2日、日本海側を中心にまとまった積雪があり、但馬地方にとっては「恵みの雪」となり、四つのスキー場がある豊岡市日高町の神鍋高原では、万場スキー場が3日からの営業再開を決めた。一方で今後、継続しての積雪は望み薄そうで、神鍋観光協会は「まだ、全く安心できない。もっとまとまった雪がほしい」と話していた。

万場スキー場では、1日から2日朝までに積雪量は35〜55センチに達した。同スキー場を経営する「万場」の田中弘取締役は「契約したアルバイトも、無給で待機してもらっていた。一日でも長く営業したい」。これまで人工雪のゲレンデのみ滑走可能だったアップかんなべも、3日から全コースがオープンする。奥神鍋は従来通り営業し、これまで滑走できなかった名色スキー場も営業再開を検討している。

気象庁の予報では、県北部は、3日から冬型の気圧配置が緩み、最高気温も10度を超える日が続きそう。まとまった降雪は期待できそうになく、田中取締役は「10日からの連休まで営業できるかどうか」と、ため息を漏らしていた。

各地の2日午後5時現在の積雪量は次の通り。豊岡市13センチ▽香美町香住区9センチ▽同町村岡区(兎和野高原)21センチ▽朝来市和田山町1センチ
(毎日新聞)