雪崩発生を想定した救助訓練がこのほど、長野市戸隠の戸隠スキー場で行われた。2、3月に表層雪崩が起きやすいことから、県警機動隊は毎年、この時期に救助方法の確認などをするため、訓練している。

訓練には25人が参加。2人が林の中で雪崩に巻き込まれたと想定し、電波の送受信ができる「ビーコン」を使って、雪に埋もれた遭難者の位置を絞り込み、林の中で横一列に並んで金属棒の「ゾンデ」を雪に刺して捜索する訓練を行った。

今冬は雪が少なく、雪崩事故での同隊の出動はない。五明利雄副隊長は「十分な装備やビーコンを持ち、無理な行動はしないでほしい」と呼び掛けていた。
(毎日新聞)