「秋田わか杉国体」冬季スキー競技会(2月10―13日)を前に、雪不足を解消するため、鹿角市は31日、ノルディック競技の会場となる花輪スキー場に雪を運び込むことを決めた。

同市大会事務局によると、花輪スキー場のジャンプ台、クロスカントリーコースとも31日現在の積雪は約10センチ。大会まで降雪ゼロを想定し、「新たに10センチ程度雪がないと競技に支障が出る可能性がある」と判断した。

1日から2日間で、冬季閉鎖中の同市八幡平の県道周辺から、トラック240台分(2400立方メートル)の雪を集めてスキー場に運び、競技会場の積雪を20センチにする方針。

市国体事務局の奈良實次長は「大会までタイムリミットが迫っている。天気に期待しつつ、万全の態勢で望みたい」と話している。
(河北新報)