◇何とか苦境乗り切って
南魚沼市は29日、雪不足で経営難に陥っているスキー関連産業を支援するため4億円の緊急融資をすることを明らかにした。

同市内には、全部で11カ所のスキー場があり、年末年始には約10万6900人訪れたが、雪不足が影響して対前年比で73・45%にとどまった。現在の積雪量は約50センチ〜約1メートル。今のところ、閉鎖しているスキー場はないが、このまま雪が降らなければ閉鎖に追い込まれる施設も出そうだ。

この窮状を踏まえ、市は、2月分の運転資金として計4億円の緊急融資の実施を決定。融資額は1件当り最高500万円。7年償還、年利1・5〜2%で、来月早々にも受け付けを開始する。

井口一郎市長は「予想を上回る小雪で、悲鳴を上げるスキー関連業者を支援するため緊急融資に踏み切った。何とか苦境を乗り切ってほしい」と語った。
(毎日新聞)