手話を使って第16回冬季デフリンピック日本選手団を激励する安倍晋三首相(中央)=首相官邸で24日午前11時32分、藤井太郎写す(毎日新聞)安倍晋三首相は24日、米ソルトレークシティーで2月1日から開かれる聴覚障害者のオリンピック「第16回冬季デフリンピック」に出場する日本選手団の表敬を受け、手話で「どうぞ皆さん、メダルを目指して頑張ってください」と激励した。

表敬は、選手団派遣委員会事務局の瀬川奈美さん(31)が今月初旬、首相官邸のホームページを通じ、首相に「デフリンピックの認知度を上げるため、ご協力いただきたい」とメールを送ったのがきっかけ。メールを読んだ首相が選手団を招いた。首相はもともと自己紹介程度の簡単な手話ができたといい、今回、新たに選手を激励する手話を覚えたという。

アルペン・スノーボードに出場する日本選手団の原田上(のぼる)主将(30)は「(首相の手話は)思っていたよりお上手で、ものすごいなと思った。私も主将の責任の重さに負けないで、すばらしい成績をとってきたい」と誓っていた。