雪が降らず芝生がむき出しのままのスキー場暖冬の影響で、福知山市雲原の公誠小学校(小谷昭校長、12人)にある学校スキー場は、雪がない状態が続いている。例年ならこの時期は一面が銀世界になることが多く、体育の授業やクラブ活動でスキーをしているが、今シーズンはまだゼロ。二十数年ぶりに新調されたスキー板も出番がない。

雲原地域は市内で一番の積雪地帯。この時期には積雪が1mに達する年も多い。児童の体力づくりに1970年、学校敷地内にゲレンデが整備された同校では、3学期の体育の授業は、雪が積もるとスキーをするのが恒例になっている。

昨シーズンは記録的な雪となり、同校中庭では1・2mに達した日もあった。正月前に積もった雪が根雪となり、児童は何度もスキーを楽しんだ。今年は3学期に入ったころに雪化粧をした程度で、芝生がむき出しの状態が続いている。

同校では「雪かきから解放されるのは助かりますが、2月中旬にはスキー授業の成果を確かめるために兵庫県の鉢伏高原スキー場に行く計画で、それまでに何度か滑れるといいのですが」と話す。

6年生の鎌田明希さん(12)は「いつもならこの時期に滑っています。早く新しいスキーで滑ってみたい」と雪を待ち望んでいる。
(両丹日日新聞)