c424764a.jpg京都府宮津市小田の大江山スキー場は16日、雪不足で今冬の営業日がゼロのまま、スキー場開きから1カ月を迎えた。この間、スキー予約のキャンセルもあり、関係者は「自然の問題なのでどうしようもないが…」と困惑しながら積雪を待っている。

同スキー場は、標高400−600メートルに位置する宮津市内唯一のスキー場で、市街地からも近い利便性も特徴。

管理運営する大江山スキー観光協会によると、営業を行うには約30センチの積雪が必要だが、先月16日のスキー場開き以来、最多積雪は約20センチ。16日現在は5センチと、営業には遠い状態が続いている。雪不足のため、隣接する宿泊施設「大江山バンガロー村」の予約も、正月明けに受け入れ予定だった5件すべてがキャンセルになった。

近年では最も遅く営業を開始した年は1998年度の1月25日。また、78年度は、シーズンで10日しか営業できなかったという。

同協会事務局主任の福井克一さん(66)は「営業日数が減ると、施設維持費の工面が難しくなる。遠方で営業を待ち望んでいる人たちの期待にも早く応えたい」と話している。
(京都新聞)