72年の札幌冬季五輪でスキーアルペン競技の会場となった札幌市手稲区のスキー場「サッポロテイネ」の聖火台に12日、五輪以来、35年ぶりに火がともされた。

札幌五輪を舞台としたTVドラマを撮影するために特別に点火された。オレンジ色の炎が台上に立ち上がると、スキーやスノーボードをしていた小学生たちから「本物のオリンピックみたい」と歓声が上がった。

聖火台の制作に参加し、今回の“聖火の復活”に協力したガス会社の技術者、佐藤修一さん(59)は「わざと不完全燃焼させて赤い炎を作ったり、20メートルの風速でも消えないようにと苦労しました」と当時を振り返った。
(毎日新聞)