長野県内の北アルプスなどで行方不明になっていた3グループ9人は8日、全員無事が確認された。

山ノ内町の志賀高原・焼額(やけびたい)山のスキー場でスノーボード中に遭難した岐阜県安八(あんぱち)町、会社員安田智章さん(25)ら男性6人は午前1時50分ごろ、捜索隊に発見された。吹雪でコースを外れ、ゲレンデに戻れなくなったといい、雪で壁を作り、風よけにスノーボードを立て、アメをなめて救出を待っていた。

白馬村のスキー場では、神奈川県鎌倉市、杉山広次さん(24)がスノーボード中に不明になっていたが、午前8時45分ごろ、近くの樹林帯で県警ヘリが発見した。

小谷(おたり)村の白馬乗鞍岳(2469メートル)で山スキー中に下山できなくなっていた神戸市須磨区神の谷、会社員原田亮(まこと)さん(35)、聖子(きよこ)さん(37)夫妻は午後2時20分ごろ、近くのスキー場に自力下山した。2人とも両手に軽い凍傷。
(読売新聞)