冬型の気圧配置が強まった7日、県内全域が雪に見舞われ、積雪や路面凍結による事故が相次いだほか、交通機関にも乱れが出た。しかし、県北のスキー場の雪不足解消までは至らなかった。

岡山地方気象台によると、午後5時までの積雪量は新見市千屋21センチ、真庭市蒜山上長田14センチ。岡山市など県南部でも午前中に降雪があり、うっすらと雪に覆われた。

路面凍結で、瀬戸町の県道で午前9時10分ごろ、女性運転の乗用車がスリップ、前方に止まっていたトラックに追突。トラック運転手の男性が軽傷を負った。県警交通指導課によると、積雪や凍結による事故は午後5時までに35件発生。ほかにけが人はなかった。

また、山陽新幹線は上りで最大約20分遅れたほか、伯備線の特急やくも岡山行きも夕方過ぎまで20〜30分の遅れで運転。岡山空港発着便のうち羽田(東京)行きなど4便が欠航したほか、4便に遅れが出た。一方、雪不足で営業休止が続く鏡野町の恩原高原スキー場では約10センチの積雪。「あと50センチ〜1メートルの積雪がないと再開できない」という。

同気象台によると、県南部は8日以降、天気は回復するが、県北部は寒気の影響で曇りの日が続くと見られるという。
(毎日新聞)