九重町の九重森林公園スキー場が23日オープンし、待ちかねたスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんだ。ただ暖冬気味とあって、人工雪で造ったファミリーゲレンデ(長さ700メートル、積雪20センチ)だけでの滑り出しとなった。

“九州の屋根”くじゅう山系の標高約1300メートル付近に広がるスキー場は96年に開業。昨シーズンの入場客は8万6000人と過去最高を記録した。上級者から初心者まで対応できる五つのゲレンデ(総延長2500メートル、最大傾斜25度)は九州最大規模だ。

今冬はなかなか気温が氷点下にならず、人工降雪機70台も宝の持ち腐れ状態。高橋裕二郎支配人は「早く寒波よ来たれ、冬将軍お出ましを」と祈るような表情だった。ゲレンデ情報は0973・79・2275へ。
(毎日新聞)