【岐阜県】飛騨地方は18日、本格的な積雪となり、暖冬に悩んでいた各地のスキー場を喜ばせた。しかし、積雪量はまだ十分でなく、関係者は「もっと降ってほしい」と天に願っている。

飛騨市神岡町のスキー場「スターシュプール緑風リゾートひだ流葉」では、ゲレンデのふもとで約20センチの積雪。16日にオープン予定だったが、中腹とふもとは積雪ゼロの状態だったため、オープンを遅らせていた。

この日の積雪でもまだ足りず、開業の見通しは立っていない。楢木明弘支配人は「今日の倍は積雪が必要。もう少し降ってくれると期待していた。天気予報では、また暖かくなるようで心配」と表情を曇らせる。

一昨年は雪不足、昨年は大雪で客足が遠のき、来場者の減少が続いている。今季は、昨季の5万8000人を上回る6万−7万人が目標だ。これまで冷え込みが足りず、降雪機を稼働できなかったが、この日の夜から18台すべてをフル稼働させる方針。楢木さんは「ここは、一晩であっという間に30センチから40センチ積もる所。期待するしかない」と話している。
(中日新聞)