【愛知県】名古屋鉄道は18日、大津市でスキー場を運営する子会社、びわ湖バレイの保有全株式と債権を、スキー場関連機器製造の日本ケーブル(東京)のグループ会社、NCリゾーツ(同)に譲渡すると発表した。

日本ケーブルによると、スキー場の営業と従業員40人の雇用は継続する。1975年に設置された4人乗りゴンドラリフト(全長1800メートル)の老朽化が進んでいるため、来シーズンまでに100人以上が乗れる大型ロープウエーに架け替え、集客を図る。

びわ湖バレイは1963年の設立。名鉄は68年に資本参加し、94・9%の株式を持つ。83年度は28万1000人の来場者があったがスキー人口の減少で、01年3月期から債務超過が続き、06年3月期は7億円の債務超過。譲渡額は非公表。25日に株券を引き渡し1月31日までに債権の精算を終える予定。名鉄は債権譲渡に伴い約40億円の特別損失を計上するが07年3月期の業績予想は修正しない。
(中日新聞)