富山県が今年3月に廃止後、富山市が施設を引き継いだ富山市本宮の旧らいちょうバレースキー場が、隣接の極楽坂スキー場と合わせ新たに「立山山麓(さんろく)スキー場」として15日オープンし、安全祈願祭を行った。現在、積雪はゲレンデ上部のみで全面滑走時期は未定。

旧らいちょうバレースキー場は、県が財政難などを理由に廃止を決定。市に施設を無償提供し、累積債務は県が処理することで市への移管が決まった。運営は市の第三セクター「大山観光開発」が当たる。今冬に合わせ、県からの支出などを元にゴンドラ駅舎を改装、幼児が遊べる「キッズパーク」なども新設した。

式典には約50人が出席。森雅志市長は「両スキー場の一体化の魅力も大きく、関係者が一緒に頑張っていきたい」と述べた。同スキー場では今冬、20万人の利用を目標としている。
(毎日新聞)