山形市にある県内最大の「蔵王温泉スキー場」が2日、スキー場開きを行い、同市でのスキーシーズン開幕を告げた。前日までは会場となる上の台ゲレンデは積雪がなかったが、1日夕以降の降雪で10センチほど積もり、白銀の世界に一変した。

関係者ら約200人が参加した安全祈願祭の後に同温泉観光協会の赤塚進・観光推進委員長がスキー場開きを宣言。同協会員が仮装した大天狗、小天狗を先頭にした初滑りが行われ、地元の蔵王三小、蔵王二中の児童生徒約50人がゲレンデを滑り降りた。

山形地方気象台が2日夜から3日にかけて、蔵王にこの冬最初のまとまった降雪を予想していることから、蔵王温泉観光協会は、3日以降は全山のゲレンデで滑走可能になりそうだと話している。今季は昨シーズンの58万人を上回る60万人を超える人出を見込んでいる。本格的ににぎわうのは冬休みの始まる20日過ぎからという。
(毎日新聞)