プリンスホテル(本社・埼玉県所沢市)が売却を決めた湯沢町の湯沢中里スキー場が、07年シーズンに限り、同社によって継続営業されることになった。佐野安志貢新潟・水上・日光地区総支配人(取締役)が9日、明らかにした。

経営再建中の西武ホールディングスの事業子会社であるプリンスホテルは今年6月、湯沢中里、三国(湯沢町)、燕温泉(妙高市)の3スキー場の売却を決定。全国の売却対象施設を一括する第1回入札が8月に行われ、第2回入札は10月に予定されている。

しかし、1回目の入札で残った複数の企業から「落札してもリフトの運転許可や国有地の使用許可を取得するのに時間がかかり、07年シーズンの営業は不可能」との声が出たという。このため、県内では湯沢中里に限って同社が営業を続け、三国と燕温泉、さらに同社が新たに売却を決めた小千谷山本山高原(小千谷市)の3スキー場は休止する。
(毎日新聞)