◇スキー場事業の継続前提
経営再建中の西武ホールディングスの事業子会社・プリンスホテル(埼玉県所沢市)は、運営する小千谷市の小千谷山本山高原スキー場を売却する方針を同市に伝えた。スキー場事業の継続を前提として、フィナンシャルアドバイザーの日興シティグループ証券を仲介役に売却先を決める。

同社は今年6月に湯沢中里スキー場(湯沢町)など3施設の事業から撤退する意向を、県や地元自治体に伝えるなど、経営合理化計画を進めている。

小千谷山本山高原スキー場(小千谷市)は88年12月にオープンし、95年度には利用客が約7万4000人に達したが、03年度には約2万6000人に。04年10月の中越地震ではリフトなどが壊れ、2シーズン営業を休止している。

同市商工観光課の担当者は「観光施設の一つとして残してもらいたい。今シーズンの方向性を決めるためにも、早めに売却先が決まってくれれば」と期待を込めた。
(毎日新聞)