中島志保選手◇「夢あきらめず挑戦を」−−HPで日本人最高9位
今年2月のトリノ冬季五輪のスノーボードハーフパイプで、日本選手で最高の9位に入った中島志保選手(27)=養老町岩道=が13日、母校の町立東部中学校(栗本幹雄校長、510人)を訪れ、全校生徒や父母を前に、中学校時代や五輪での思い出を語った。

タイトルは「中島志保選手との交流会」。生徒会(西脇未樹会長)が主催した。

中島選手は「中学3年生の時に、ホームステイでアメリカのシアトルに行った。初めての海外だったが、現地の人と肌で触れ合い、とても楽しかった。今でも忘れられない。その経験から今(試合や練習で)海外を飛び回るきっかけになった」と、挑戦することの大切さを訴えた。

特別な思いがある言葉として、東京国際女子マラソンで復活優勝した高橋尚子さんの「夢はかなう」を披露。自らも中学校時代の卒業文集にも書いていたことを明らかにした。そして「オリンピックに出場したくさんの人に感動を与えるのが夢だった。新たな挑戦が始まった。みなさんも絶対にあきらめずに夢に向かって努力してください」と語りかけた。さらに「1人で悩まずに相談してほしい。良い人にめぐり合い、良い人生を送ってください」と結んだ。

続いて、生徒や父母からの質問に答え、中島選手は「オリンピックでの支えは家族だった」「目標はバンクーバーで1位をとりたい」などと、語った。最後に生徒から、中島選手のトリノ五輪での活躍の姿を生徒が描いた絵や花束を受け取り、笑顔を見せていた。
(毎日新聞)