山形市の蔵王温泉スキー場と周辺でごみ拾いする「蔵王クリーン作戦」(同市、蔵王温泉観光協会など主催)が3日あり、1000人が参加した。夏の観光シーズン直前の恒例行事で今年で32回目。今回は軽トラック2台分の空き缶やたばこの吸い殻などを集めた。

市立蔵王三小は蔵王連峰の豊かな自然を素材にした環境教育の一環として併設の同蔵王二中とともに毎年参加。標高約1300メートル付近のスキー場中央高原を約2時間歩き、同行した蔵王山岳インストラクターから動植物などの案内を受け、ごみを拾い集めた。

同小は、豊かな自然と温泉街が近くにあることから、環境問題に関心が強く、他にも共同浴場の清掃やごみ拾いなどのボランティア活動や自然観察などを実施している。今年度も既にシイタケの菌打ちを体験、夏には学校に宿泊して地元の自然について学ぶ。

クリーン作戦に参加した同小1年の長岡咲良さん(6)は「プラスチック片のごみを拾った。楽しかったから来年も参加したい」と話していた。
(毎日新聞)