冬季閉鎖中の蔵王エコーライン(宮城県蔵王町―上山市、26キロ)で24日、除雪作業が始まった。一日400メートル前後のペースで作業を進め、大型連休前の4月28日ごろの開通を目指す。

宮城側の除雪区間は、スキー場のみやぎ蔵王すみかわスノーパーク(蔵王町)から山形県境までの8.6キロ。除雪車6台がエンジン音をうならせて一斉に出動し、澄み切った青空に白い雪煙を噴き上げながら、雪を削り取っていった。

積雪は同スノーパーク付近で約4メートル。蔵王連峰の山頂付近では約9メートルに上るが、今年は雪解けが早く、例年より少なめだという。除雪が終われば、道路両脇に高さ10メートル以上の「雪の壁」が登場し、蔵王横断のドライブコースとして観光客でにぎわう。
(河北新報)