2位に入った山岡(左)は表彰台の上で優勝したペスコ(中央)と3位の中島と笑顔(撮影・北尾洋徳)<スノーボード:W杯ハーフパイプ>2日目◇18日◇富良野スキー場
女子で山岡聡子(31=アネックス)が意地の2位に入った。決勝1回目で首位に立つ36・4点をマーク。2回目に優勝したマヌエラローラ・ペスコ(スイス)に逆転されたが、今季2度目の表彰台に立った。同じ五輪代表の中島志保(27)は3位、男子は石原崇裕(25)が自己最高位の2位に入った。

昨年12月以来となるW杯の表彰台にも、山岡は満足できなかった。予選3位通過で臨んだ決勝では、柔らかくなった雪質に苦しめられながらも1回目首位。2回目でペスコに逆転され「最後のW杯で楽しめたが悔しい。あの状況では最高の演技でしたけど」と苦手なパイプ状態を恨んだ。

トリノ五輪は10位で終わった。W杯に出場してこない米国勢の前に完敗。エアの高さの違いを痛感した。五輪の教訓を生かし、高く飛ぶことに主眼を置き練習を積んできた。「エアの高さは出せた」。トリノから約1カ月で結果を残したことで手応えをつかんだ。

来季以降もW杯中心で活動する。Xゲーム参戦も頭の中にあるが「一緒に滑って、W杯に出ない選手の実力を見る程度で良い」と言い切る。狙うは4年後のバンクーバー五輪。「そのためにはナショナルチームに残らないと」。選考で重要視される全日本選手権(24日〜、北海道・津別)へ向け、気を引き締めた。
(日刊スポーツ)