若桜町の氷ノ山(標高1510メートル)で、広島県三次市十日市東1の無職、重岡俊一さん(63)が予定時間になっても下山していないことが2日夜分かり、若桜氷ノ山遭難救助隊が郡家署に通報した。同署などで捜索した結果、3日午後0時5分過ぎに氷ノ山スキー場の西側にある尾根を歩いていた重岡さんを発見、保護した。重岡さんは両手に軽い凍傷。

調べでは、重岡さんは2日午前11時半ごろ、山スキーをするため、同スキー場から登山コース「三の丸」に入ったが、途中で道に迷い、同日夜、雪洞を掘って一晩を明かした。3日早朝から下山を始めたという。

重岡さんは2日午後1時に入山、同3時に下山予定と登山届を出していた。登山歴30年、山スキー20年のベテランだが、氷ノ山登山は初めてだった。
(毎日新聞)