◇悔しさにじませ次期五輪へ意欲
トリノ五輪女子スノーボードクロスで7位に入賞した長野県出身の藤森由香選手(19)は2日、在籍する妙高市原通の全日本ウィンタースポーツ専門学校(大出敏水校長)で記者会見し、「実力の差を思い知らされた。もっと世界大会に出場して経験を増やし、次のバンクーバー五輪を目指したい」とやや悔しさをにじませながらも笑顔で語った。

藤森選手は「7位入賞でも自分の滑りが世界に通用しなかったのがわかった」と総括。スピード、技術を高めることに加え、「接触しても転倒しない体力を身につけたい」と課題を挙げた。一方で、予選のタイムトライアル1回目では「うまくコース取りできた。準々決勝以降はスタートで1番に出ることができれば、いい結果につながったかもしれない」と振り返った。

先月19日に帰国後、21日には早くも県内で開催されたスノーボードの学生大会に出場。その際、右肩を痛めたという。「選手村の食事はあまりおいしくなくて、実家に帰って母親の煮物を食べたい」と語り、2日夜、長野県長和町の実家に帰省した。3日には同町で町民栄誉賞を受賞する予定。今月中旬には北海道で開催されるスノーボードW杯に出場する。
(毎日新聞)