◇「挑戦あきらめなかった」−−支援者らとトークショーも
トリノ冬季五輪のスノーボードハーフパイプで、日本選手では最高の9位に入った中島志保選手(27)=ヨネックス、養老町岩道=の五輪報告会(町主催)が先月28日夜、同町石畑の町民会館であり、中島選手が五輪までの苦労や喜び、五輪で感じたことなどを約500人の町民に話した。

大きな拍手で迎えられた中島選手は「応援ありがとうございました」とお礼を述べた後、苦しんだ昨年のワールドカップを振り返り「東京国際女子マラソンで優勝した高橋尚子さんの『夢は必ずかなう』の言葉を信じて頑張った。挑戦をあきらめなかった」と語り、涙を流した。試合結果には「100%の力を出し切れたので、悔いはない。世界とのレベルの差を感じた。今後は、私自身がみんなに夢を与えられるように頑張りたい」といつもの中島スマイルで話した。

続いて中学時代の恩師や同級生、支援者らとトークショー。「男勝りで剣道をしていた」「小学校時代はいたずらっ子だった」などの裏話も飛び出した。恩師らからは「4年後のバンクーバーでは必ずメダルを」と熱い期待が寄せられた。

稲葉貞二町長から感謝状と「世界に羽ばたいてほしい」と地球儀を贈られると「世界を飛び回るので欲しかった」と喜びを表した。
(毎日新聞)