25日午後9時ごろ、新潟県湯沢町の「GALA湯沢スキー場」で、ゲレンデのレストハウスと上越新幹線・ガーラ湯沢駅を結ぶゴンドラ(8人乗り、全長約1・5キロ)が強風のため運転を停止させた。

このため、ゴンドラ約50台が途中でストップ。同スキー場は、風の状態をみながら少しずつゴンドラを動かし、順次、スキー客をガーラ湯沢駅まで運んだが、約50人が2時間以上、缶詰め状態となり、最後の人が駅に到着したのは26日午前0時ごろだった。けが人はいないという。

また、レストハウスには、26日午前1時現在、スキー客約1500人が取り残されている。同スキー場は強風が収まったため、午前1時、徐行運転でゴンドラの運行を一部再開した。

同スキー場によると、ゴンドラは秒速20メートル以上の風が吹くと、危険防止のため、手動で停止させることになっている。この日は、午後3時40分ごろから強風のため減速運行していたが、午後9時になって風がさらに強まったため、運転を止めたという。同スキー場では「強風とはいえ、お客様には迷惑をかけて申し訳ない」としている。

約1時間半かけてガーラ湯沢駅に着いた東京都杉並区清水、会社員芦沢雅史さん(28)は「ふだんは10分ぐらいで戻れるので、すごく長かった。乗り物酔いした」と疲れた表情で話した。
(読売新聞)