女子クロス5-8位決定戦で7位に入り、応援団に向かって手を振る藤森由香=バルドネッキア トリノ五輪女子スノーボードクロス決勝ラウンドが17日に行われ、準々決勝の第4組に登場した藤森由香は、スタート直後のジャンプの処理でミスをし、その後も差を広げられた。しかし、2位の選手の転倒に3位の選手が巻き込まれ、後方にいた藤森が2位になって準決勝進出の権利を獲得。その準決勝では、大きく遅れて4位に終わった。1名が棄権して3選手で争われた5-8位決定戦を3位でフィニッシュし、最終順位を7位とした。1位はスイスのターニャ・フリーデンだった。

■藤森由香「実力がまだないのが悔しい」

7位という順位はむかつきます。悔しいですね。でも、自分の実力がそこまでだったということ。世界のトップ選手たちの中で7位はうれしいけれど、1回戦(準々決勝)もラッキーだったし、悔しい。もっともっと実力があって、1位で通過できるように頑張りたい。

(戦略としては)スタートで1番で出たかったけれど、それができなかった。ちょっと遅れて出たが、2位と3位争いに巻き込まれて、何があるか分からないし、運だと思います。
(コースアウトについて)1回登って戻ろうと思ったんですよね。真ん中を通ってしまったんですが、後の2人も通ったかもしれないので分からなくて、駄目もとで行った。でも、やっぱり戻れば良かった。

自分の実力がそこ(世界のトップレベル)まで行ってないことが悔しい。実力を出し切れなかったのは予選。決勝ラウンドは失敗も多かったけれど、実力がまだないのが悔しい。

(五輪は)すごく面白かった。レース自体が楽しかった。予選落ちしていたら、多分「つまらない」と言っていたと思う。決勝に残れてトップ選手たちと戦えて面白かった。すごく緊張した。特に2本目(準決勝)は。

(今後に向けて)すべての滑りを変えたい。体力面も全部を変えたい。(ハーフパイプなどを含めた日本スノーボード陣の中ではトップの成績だが)それも納得いかない。こんなので1番は申し訳ない。どうせならもっといいところに行きたかった。(表彰台は意識したか?)ラッキーじゃない限り、それはなかったと思う。