中井の父直樹さんが経営するホテルで開かれた「応援会」には約150人が集まり声援を送ったトリノ五輪スノーボード男子ハーフパイプ代表の中井孝治(21)の父直樹さん(54)が社長を務める倶知安町の「ホテル第一会館」で12日、「たかちゃんスノーボー応援会」が開かれた。町内外から約150人が集まり、鉢巻きを頭に、日章旗を手にして、ロビーに設けられたテレビへ向かって声援を送った。用意された鉢巻きと日章旗は約120枚、町やホテル内には50枚のポスターも張られ気分を盛り上げた。

中井がテレビに映し出されると、指笛の音と絶叫が響き渡った。しかし演技が始まると一変。つばを飲み込む音が聞こえるような静寂さの中で、皆が食い入るように画面を見つめた。好演技を見せたものの、わずかな差で予選通過はならず、会場内には無念さにつつまれた。しかしその健闘ぶりに、町内から訪れた近藤佳孝さん(22)は「倶知安町の誇りですね」とたたえていた。
(日刊スポーツ)