メダル獲得の期待がかかるスノーボード・ハーフパイプ(HP)日本代表8人が9日、バルドネッキアの選手村で記者会見。史上初の兄妹同時金メダルを目指す成田童夢(20)=キスマーク=と妹の今井メロ(18)=ロシニョール・ディナスターク=はファンの期待を満たすだけの自信を示した。

童夢は、演技用の音楽をこれまで同様にモーツァルト作曲の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」をアレンジしたKREVAのヒット曲「国民的行事」を使用する。「一発目の高さと最後の迫力が見せ場。童夢の“フルコース”を召し上がれ」と不敵な笑み。メロも「楽しみながら自分を見失わず、緊張に負けないよう頑張りたい」と明るく話した。2人の母・多美江さんも11日に現地入りする予定で、元気百倍だ。

今季W杯2勝と波に乗る国母和宏(17)=北海道・登別大谷高=も、童夢の言葉を引用し「国母のフルコースを召し上がれ、という感じ」と笑わせ「いい気持ちで(日本に)帰りたい」。女子エースの山岡聡子(31)=アネックス=は「わたしは緊張しないタイプ。完成度のある滑りを見せたい」。

ソルトレークシティー五輪男子5位の中井孝治(21)=アメリカン=は「前回よりいい結果を出したい」とメダルを視野に入れ、村上史行(20)=クルーズ=は「とりあえず高く跳ぶ」とブッ跳び宣言。それぞれが個性的なコメントで、意欲を表した。
(スポーツ報知)