トリノ五輪でメダル獲得が期待されるスノーボード・ハーフパイプ(HP)の日本勢が9日、当地の試合会場で練習。唯一、前回五輪を経験した中井孝治(アメリカン)も順調に調整を続けている。

2002年ソルトレークシティー五輪。中井は会心の演技を見せながらも、得点が伸びずに5位。表彰台に届かなかった。

ただ、本人は「ソルトでは自分なりに満足ができる滑りができた。今回も満足できる滑りをしたい。そうすれば結果はついてくる」。過去は振り返らず、目の前の戦いを見据える。

今季はかかとのけがに苦しみ、ワールドカップ(W杯)でも不振。その間に、子供のころから練習をともにする五輪代表の国母和宏(北海道・登別大谷高)がW杯で連勝するなど活躍した。

「カズ(国母)の活躍は悔しいけど、うれしい。いい意味でライバル」。4歳年下の後輩から刺激を受け、2度目の大舞台でメダルを狙う。
(時事通信)