スキー人口が減少する中、札幌市郊外の標高460メートルの小さなスキー場が若者に人気だ。スノーボードのハーフパイプ(HP)常設コースがある真駒内スキー場。練習を積んだ若者の中から国母和宏選手(17)ら3人がトリノ五輪代表の座をつかんだ。

HPは半パイプ状の溝を滑り、左右を駆け上がって方向転換する際の空中姿勢を競う競技。真駒内スキー場では1999年に全長120メートル、幅17メートルの「真駒内BIGパイプ」を設置。国際スキー連盟(FIS)公認でワールドカップ(W杯)の会場になっている。ここで技を磨いた五輪代表には国母選手のほか、中井孝治(21)、村上史行(20)の各選手がいる。

札幌周辺はサッポロテイネや札幌国際など数多くのスキー場がひしめく。「ゲレンデが広いところと同じことをしても仕方ない」(真駒内スキー場)とHPのコース設置に踏み切った。
(共同通信)