公式練習をする今井メロ=イタリア・バルドネッキアで7日午前10時24分、須賀川理写すトリノ五輪のスノボード・ハーフパイプ(HP)の公式練習が7日、当地で行われた。国母和宏(北海道・登別大谷高)や今井メロ(ロシニョール・ディナスターク)ら日本代表男女各4人が参加し、各国の代表選手とともに本番のパイプの感触を確かめた。

この日の午前中のトレーニングは、まぶしい日差しが照りつけるなか、10時から1時間半。トリノ五輪のHPは、ほかのワールドカップ(W杯)会場よりもコースが長いのが特徴。昨年2月に同じ場所で行われたW杯からも全長が約20メートル伸び、150メートルとなった。

男子の成田童夢(キスマーク)は、2回連続で横3回転「1080」を成功させるなど順調な練習内容。米国の代表選考会で5連勝し、金メダル最有力候補のショーン・ホワイトをライバル視しながら「最低でも、彼と同じ数の7発のエアを入れないといけない。斜度はきついが、フィーリングはいい」と話した。

前日の会見でそのホワイトから、ライバルとして名前を挙げられた国母は「うれしい」と笑みを浮かべ、「自分に合っているコース。勝つのは難しいけど、ベストを尽せれば」と自信をのぞかせた。2度目の五輪となる中井孝治(アメリカン)は「プレッシャーは感じていない。いい状態で本番に臨みたい」と淡々と話した。

女子の今井は、練習途中に用具が壊れるアクシデント。米国の大会に出場し、調整を続けていた山岡聡子(アネックス)は「仕上がりはまあまあ」と落ち着いた様子だった。
(毎日新聞)