トリノ五輪開幕を4日後に控え、道内では6日、選手を激励する壮行会などが各地で開かれ、熱のこもった応援メッセージが選手や関係者に託された。

■札幌
スノーボード・アルペン代表の北海道東海大3年、家根谷依里選手(21)の壮行会が6日、札幌市南区の同大であり、学生・職員ら約130人が同選手を激励した。

家根谷選手は神戸市出身。04年W杯シェラネバダ大会パラレル回転で4位に入るなど、五輪でメダル獲得の期待がかかる。この日はアルペンスキー代表で、現在は海外で調整中の湯浅直樹選手(22)=同大4年=の壮行会も兼ねた。

相原博之スキー部監督が「家根谷選手は日本のトップ。メダルが確実になるくらい努力している」とエールを送り、寄せ書きした日の丸の旗を学生の代表が手渡した。家根谷選手は「トリノで最高のパフォーマンスを見てもらい、メダルを取って皆さんに恩返ししたい」と健闘を誓った。

■石狩
スノーボードハーフパイプ代表の国母(こくぼ)和宏選手(17)とフリースタイルモーグル代表の附田雄剛選手(29)を激励する行事が6日、両選手の出身地の石狩市役所であった。田岡克介市長から応援の市旗、出身中学の生徒代表から応援メッセージの寄せ書きが代理出席した母親の国母由香里さん(40)と附田佳子さん(54)に贈られた。

国母選手の母校・市立花川中生徒会長の福岡芽衣さん(14)=2年=が由香里さんに、附田選手の母校・市立花川北中生徒会書記長の伊藤禎則君(14)=同=が佳子さんに色紙を託した。田岡市長は「がんばれ!国母選手」「がんばれ!附田選手」と書かれた市旗を贈り、「市を挙げて応援するので実力を発揮してほしいと伝えて下さい」と激励。2人の母親は「現地でしっかり応援してきます」とお礼を述べた。

■深川
スノーボード・アルペン代表の竹内智香選手(22)が6日、家根谷依里選手とともに深川市の河野順吉市長を訪ね、健闘を約束した。

2人は深川市にあるクラーク国際高校の出身。河野市長に「市民みんなで応援しています」と激励された。2大会連続で五輪に出場する竹内選手は「世界のトップと戦えるようになったので子供たちに夢を与えたい」と応えた。同行した小嶋久幸コーチは「2人とも世界で戦える力を持っている。メダルを狙いたい」と語った。

竹内選手は同日、出身地の旭川市役所で菅原功一市長にも出発のあいさつ。両選手の出場するパラレル大回転は予選、決勝とも23日に行われる。
(毎日新聞)