メダルが期待されるスノーボード・ハーフパイプ(HP)のトリノ五輪日本代表8選手が6日、競技会場となる当地で、完成したハーフパイプを視察した。

成田童夢(キスマーク)は「誰よりも早く(会場で)滑りたい」と、隣接するパラレル大回転の練習コースで初滑り。当地で昨年2月に行われたワールドカップ(W杯)では、右ひざの痛みを抱えながら3位の表彰台に立った。「けがをしても3位を取れた場所なので、僕にとっては験のいい場所」と語った。

完成したパイプについては、「全長が長くなるといわれていたけど、普通ですね。エアは男子が5発、女子が6発がメーンだと思う」。公式練習で他国強豪のエアを偵察しつつ、自分のエア構成を決める。「ほかの誰よりも目立ち、自分しかできないエアを決めたい」と初の大舞台に燃えていた。

女子のエース格、山岡聡子(アネックスク)は、「パイプのサイズは小さくはない。エアは(普段より)1発多くなると思う。まだ五輪という感じはしないが、観客が入ると違うと思う」と感想を語った。
(時事通信)