スキー客の事故を想定したドクターヘリによる救助訓練が31日、佐久穂町の八千穂高原スキー場で行われた。佐久総合病院(佐久市臼田)が運用するドクターヘリの1月の出動件数は29件。うちスキー場が17件と半数以上を占めており、シーズン最盛期を控え、出動要請の手順や連絡態勢など訓練した。スキー場での訓練は志賀高原、戸隠、湯の丸に次いで4回目。

「午前9時半過ぎ、スノーボードで滑走していた若い男性がジャンプ台で転倒して意識不明」との想定。119番通報で佐久広域連合北部消防署の救急車が到着すると、救命救急士が負傷者の状況を診断し病院、消防署などと無線連絡し合ってドクターヘリの出動を要請。病院を飛び立ったヘリは5分足らずで到着し、医師が負傷者に応急手当てをしてヘリに収容。実際さながらの訓練を展開した。

ドクターヘリは昨年7月から運用を開始。これまで136回出動している。
(毎日新聞)