【長野県】雪崩の危険性が高まる時期を迎え、県警は27日、長野市の戸隠スキー場の山林で雪崩災害の発生を想定した捜索・救助訓練を行った。機動隊員24人が、積雪2メートルの斜面を息を切らせながら動き回った。

訓練は、雪の中に隊員を埋めて行われた。50−60メートル離れたところから約10人の隊員が横一列に並び、電波で互いの位置関係を把握できる「雪崩ビーコン」を使いながら前進。数メートルの距離まで近づいたところで「ゾンデ棒」と呼ばれる細長い金属棒を雪に突き刺し、人の感触があった場所を掘って隊員を救出し、そりに乗せて安全な場所まで運んだ。

池田幸市副隊長は「雪崩が起きないに越したことはないが、起きた場合には全力で救出したい」と話した。
(中日新聞)