美方広域消防事務組合(田村隆雄・消防長)は18日、香美町村岡区大笹のハチ北高原スキー場で、冬山遭難事故救出訓練を実施した。

浜坂署、県消防防災航空隊、村岡山岳救助隊など6団体計約80人が参加した。合同で訓練を実施することにより、捜索・救助技術の向上、関係機関の連携を図るとともに、スキー客や登山者の遭難事故防止を呼びかけることが目的。

この日は天候も穏やかで風も無く、標高約1000メートル、気温氷点下2度、2メートルを超す積雪のパノラマゲレンデは、多数のスキーヤーでにぎわっていた。訓練は、スキー客2人がハチ北高原スキー場の頂上から滑走中、行方不明になったとの想定で開始。ゲレンデ周辺で、不明だったダミー人形2体を見つけた。重傷の「1人」は航空隊のヘリコプターで救助、軽傷の「1人」は応急手当て後、パトロール隊に引き継ぎ、ゲレンデへ搬送して無事に訓練を終えた。
(毎日新聞)