FISキスマークカップ・スノーボード・ジャパン最終日は15日、札幌市真駒内で男女ハーフパイプ(HP)の第2戦を行い、トリノ五輪ハーフパイプ代表8人のうち、最終日は5人が出場して行われ、男子は村上史行(クルーズ)が2位に入った。

成田童夢(キスマーク)は6位、中井孝治(アメリカン)は8位。優勝は、村上の兄・大輔(クルーズ)。女子は五輪代表の中島志保(ヨネックス)が優勝し、伏見知何子(UPスポーツ)は4位。今井メロ(ロシニョール・ディナスターク)は体調不良で欠場した。

トリノ前最後の実戦は、兄妹にとって不安の残る締めくくりになった。初戦はともに3位で、11カ月ぶりのダブル表彰台を手にしたものの、この日の童夢は6位。前日の競技後、背中の痛みのため札幌市内の病院に直行した妹のメロは、大事を取って欠場した。

それでも童夢は強気だった。初戦と同様に、高いエアを披露したものの得点は伸び悩んだ。上位5人のうち、4人は五輪代表ではないが「高く飛べたし、今回は(技の)つなぎが出来ればいいと思っていた。メロがいなかった?それは関係ない」と一笑に付した。

メロは深刻な状況ではないが、関係者によると、今季初優勝を飾った昨年10月のW杯ザースフェー大会(スイス)に比べて、体重が一時、約10キロ増えたという。ここにきて3キロ絞ったものの、1カ月後の本番に向けて、腰などへの影響が心配される。
(デイリースポーツ)