14日午前9時15分ごろ、島根県邑南(おおなん)町市木のスキー場「瑞穂ハイランド」(標高約1200メートル)の上級者コースで、長さ約500メートル、幅約30メートルにわたって雪崩が起きたのを巡回中の従業員が見つけた。

同スキー場によると、現場は当時、雨が降ってゲレンデの状況が悪かったため、スキー客は数人しかいなかった。これまで人が巻き込まれたとの情報はないが、県警や地元消防署員ら計約100人がゲレンデを調べている。

雪崩直前に友人とコースを滑っていた佐賀県多久市の会社員内野洋平さん(28)は「『危ない』という声で後方を振り返ると、雪が音もなくゆっくりと滑り落ちてくるのが見えた。2、3分後に同じ場所を滑っていたら巻き込まれていただろう」と話していた。
(読売新聞)