キスマーク杯第1戦女子決勝2本目でジャンプした今井メロだったが、パイプに手をつく(撮影・田崎高広)<スノーボード:FISキスマーク杯>◇初日◇14日◇札幌市真駒内スキー場
トリノ五輪スノーボード女子ハーフパイプ代表の今井メロ(18=ロシニョール・デイナスターク)が、腰痛の不安を抱えた。

女子の決勝で3位に入った後、表彰式をキャンセルして札幌市内の病院へ直行した。症状は軽いと見られるが、大会最終日の出場は15日の朝に判断する。

表彰台に今井の姿はなかった。決勝の1回目にエアを失敗した後、綿谷ヘッドコーチに「背中が痛い」と訴えていた。同2回目のエア着地でバランスを崩して、ゴール後は腰を押さえながらうずくまった。大会後の表彰式はキャンセル。母多美江さんと一緒に、札幌市内の病院に向かった。

五輪前の国内最後となるこの大会に調整を兼ねて出場した。予選は42・6の高得点でトップ通過。しかし決勝の2回はオリジナル技メロウセブン(縦1回転、横2回転)を投入も、故障の影響で23・3、28・7と点数も伸びなかった。

精神的な不安も抱えていた。昨年6月に父隆史さんから独立して再出発。しかし13日の公式練習で、隆史さんとともにジュニアの部出場の弟緑夢(ぐりむ)に付き添っている継母桂さんと多美江さんが口論になり、今井も動揺を隠せなかった。