楽天の島田球団社長と握手する今井(左)=東京・六本木ヒルズで10日午後1時、深町郁子写す(毎日新聞)10時09分更新トリノ五輪スノーボード女子ハーフパイプ代表の今井メロ(18)=ロシニョール・ディナスターク=の壮行会が10日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。メロは昨年12月24日付で、携帯サイト製作会社のサイバード(本社・東京都港区)と社員契約していたことが判明。また“ヒルズ族”をはじめ、多数の企業が、金メダル有力候補の応援パートナーとして、サポートへの名乗りを上げた。

「ヒルズ族」がたたずむ六本木での壮行会は、豪華絢爛(けんらん)だった。応援パートナーの一つ、フルキャストの平野岳史社長、USENの宇野康秀社長ら企業のトップがズラリ。応援メッセージを送ると、資生堂やルイ・ヴィトン・ジャパンなどから次々とプレゼントが進呈された。

ブロードバンドのUSENはメロの特別番組を制作しており、人材派遣のフルキャストのサイトでは、メロの応援に130万人が登録。資生堂はトリノの表彰台でのメークアップ用にと化粧品を提供、ルイ・ヴィトンからは移動用の高級リュックが贈られた。

サイバードの堀主知ロバート会長と9年前、マリンスポーツのウエークボードで知り合った縁で、メロは昨年末、六本木ヒルズに本社を置く同社の社員になった。同社は本番でのメロの活躍を携帯を通じて速報するプランなどを練っている。

「ヒルズから金メダリストが出ることはわたしの想定内」(森ビルの森浩生専務)など、次々にヒルズ族から励ましを受けた。メロは「初詣でで引いたおみくじは大吉。“周りの人に助けられて、あなたは必ず成功する”と書いてあった。努力を裏切らない滑りをして、咲いた花のように強く、輝きたい」とあいさつ。18歳のOLボーダーは1カ月後、周囲の大きな期待に金メダルで応える。
(デイリースポーツ)